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史上最強の哲学入門 (SUN MAGAZINE MOOK)
発売日: 2010年04月14日
マガジン・マガジン
飲茶
Amazon 価格: ¥1500 (税込)
星
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カスタマーレビュー

解り易くてよかった
本書は哲学を娯楽として提供することに成功している。



著者のこれまでの著作である、『哲学的な何か、あと数学とか』『哲学的な何か、あと科学とか』でも、解りやすさと楽しさが重視されていた。本書はこれまで以上の出来であるとおもう。



哲学ってちょっと難しそうって思う人にも読んでほしい。
哲学入門というより思想史? いずれにせよ良書
史上最強の哲学入門と銘打ってあるだけにわかりやすいです。

文章で書かれているのもありがたいです。この手の本はある哲学者についてチョロッと書かれたのが見開き1ページであるもの等が多いのですが、文章だと脈絡があっていいです。しかも読みやすいですし。また4章構成で思想の流れがどのように受け継がれていったかがわかりあたりに好感が持てます。

この内容でこの価格なら買いでしょう。

ただ、これは哲学なのか?という疑問がなくはないですが。哲学とはもっと「生」とは何か、等を自ら考えぬくものだと思うので…

個人的には思想入門といったほうが正確かと思いますが、あくまで個人的な認識のものです。

哲学と銘打ったほうが売れるでしょうしね。そこはお任せです。

まぁ、いずれにせよ良書なので、こういった世界に踏み出したい、でもいきなり堅苦しいと挫折しちゃうって人にはこの上ない書籍だと思います。
軽く、ざっくり、さくさくと。
哲学の最大の問いである『真理』を4つの切り口(真理・国家・神様・存在)から時系列に紹介していく。

哲学について知識がない私でもすらすらと読みすすめることができました。
また、さらに詳しく知りたくもなりました。

哲学が全くの初心者の方、一度読む価値はあると思います。
バレエの幕間のダブルミーニング
モルヒネを打ちながら、自分の靴の爪先だけを見つめて本を書いた人がいましたが、扁桃腺にばい菌が入ってしまった私はやまない雨だけを見ながらこれを書きます。病床のおともにこの本を選び、いまやもう早三周目。ながめただけできっと理解はできていません。でも充足感はかなりあります。中学の頃、釣りキチ三平と共に「これは子供むけの入門書」という言葉を枕にソフィーの世界を勧められました。竿一本で数多の人生訓をおしえてくれた三平に対し、突っ伏すように読んだものの、結局鼻血を出す惨事を経、癇癪を起こして壁に叩きつけてしまったソフィーの世界という名の本。最初に「子供むけ」などと言われたのが悔しくて余計に袋小路に盲進したかもしれません。ですがこの本だとわかる。この本だと読める。しかし中には異を唱えたくなる部分がハイデッガーやキルケゴールの項にあったり、考えることを止めてはならないという意欲と熱意を鼓舞する一冊。ああ雨やみません。水は低きに流れます。
現代日本に通じる哲学者達の「問い」
 表紙イラストがインパクトありすぎるが、中身はまっとうな哲学入門。

 よくあるカタログ式の哲学者紹介本ではなく「真理」「国家」「神」「存在」の各テーマごとに古代ギリシャから現代までの綺羅星の如き哲学者たちの「討議」としてとらえなおしている。



 哲学というとカビ臭く普段の生活ではなんの役にも立ちそうにないが、現代日本の政治経済の混迷、ニートの登場や格差拡大が既に過去の哲学者たちによって予言されていたことを知った。

 たとえばマルクスの「人はなぜ働かなくてはならないのか」という問いにあなたは明確に答えられるだろうか。またニーチェが説く「神なき世界」に現れる無気力な「末人」とはまさに我々自身のことではないか。

 この状況を変えるためには自ら新たな「哲学」を生み出すしかないと強く感じた。「哲学」とは過去の遺物ではなく未来を切り開く鍵となるのだ。



 学校では教えてくれない哲学者本人の逸話も豊富で面白い。社会契約論のルソーは露出狂のダメオヤジだったとは・・・。逆にスコラ哲学のトマス・アクィナスは18歳の時に聖職者(童貞が条件)になることを親に猛反対され監禁された揚句、裸の少女まで送り込まれたのに耐え抜いたという。私だったら絶対無理!アウグスティヌス同様「下劣な情欲に燃え上がって」しまうのは必定。



 バキファンにはもちろんバキを知らない方にもお勧めです。

みんなのこえ

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