詳細情報
- ぼくらの 11 (IKKI COMIX)
- 発売日: 2009年12月26日
- 小学館
- 鬼頭 莫宏
- Amazon 価格: ¥590 (税込)



カスタマーレビュー
- ぼくらの
- 正直、途中で読むのを止めようかと思いました。だけど、最後まで読んでよかったです。見開きのページとか、この作者は、魅せ方がうまいですねぇ。次の地球のパイロットは、どんな戦いを見せてくれるのでしょうか。そんなことをふと、考えてしまいます。。
- ぼくらの――戦いが終わる。
- 衝撃的で、とてつもなく過酷なテーマを用いながら、ただの残酷な漫画で終わらず、たくさんの事を考えさせられた漫画でした。
過酷な条件のなか突き付けられる、自分の命と、自分の地球と、相手の地球という存在。
天秤にかけて良いのか、それすらわからない。
パイロットは、所詮はちっぽけな存在で、それでも大切なものを守れる力を持っている。
コエムシの言葉が印象に残っています。
それは不幸なのか、為す術もないよりも幸福なのか。
でも守る為には多くの犠牲の上に立たなくてはならない。
この事が最後の戦いでは特に強く描かれています。
表紙を見るたびに胸を締め付けられるような思いがします。力強く描写されたウシロ君の表情、空の青、みんなの笑顔。泣いてしまいたくなります。
- 残酷なのに切なくさわやかなラスト
- この漫画に出会ったきっかけはアニメ主題歌の「アンインストール」を聞いたことです。
鬱で暗く残酷なストーリーだと思っていました。
しかし、含まれた強いメッセージはむしろ、私に今を一生懸命生きることの大切さや貴重さを気づかせてくれました。
私たちは気づかないうちに、気づけないうちに何かの犠牲の上に生きている。
今を生きていることは当たり前のことではないのに、当たり前だと思ってしまう私たち。
自分の生き方を問い直してみたくなる作品です。「自分なんて必要ない」「この世界なんていらない」と日々鬱な気分になっている人にこそお勧めだったり。
ウシロとコエムシの成長ぶりと伏線回収の仕方に感動。
- この本を読んで、真面目に考えてみる。
- 作者を知ったのは、なるたるのアニメを観たときです。アニメにしていいのか…と思いました。そんな強い印象でした。本屋に行くたびに、作者の本が気になりました。目に留まる…恐ろしい。「ぼくらの」も恐ろしく引き付けられ、読み終わりました。支持をしているわけではないけれど、いや支持しているのか…だってこの作品を支持したら、何か残酷でしょう。でも、人の犠牲はずっと昔から続いてきたことで、その上で誰かが生き、これからも続くことで未来に繋がってくのかと、この本を読んで考えさせられました。
今、犠牲の上に立っている私はもっっと優しい人間に改心しなくてはとか(苦笑)作者は狂っているのではなく、物凄い優しい人なんじゃないのかとか(超苦笑)
ぶっ飛びましたが、
人が「忘れてはいけないこと」そんな感じです。
超オススメではありませんが何か感じられる作品だと思います。
- つまりこの漫画に出会えてよかった。
- 率直に言って、この漫画を読んでて良かった。読み始めのころ(特に二巻三巻)は過酷な展開に、つ・・つらい・・・と思ったりしました。と同時に結末がどうなるかもよく想像してたんですが、ついにこの巻で最終回。最小限のセリフと登場人物の表情や情景だけで読者に伝える手法が本領発揮してます。ウシロ君の相手が何を狙っていたのかが語られてないにもかかわらず読者にわからせるとこなんてすごい。それにしても、あー(涙)、連続見開き(特にジアース顔アップ・・・)という見せ方からウシロ父の涙の場面でいままでのぼくらの戦いを思い出し自分的涙腺爆発最高到達点に。
ここまでセリフを抑えながらも感情を読ませてくれる漫画家はほかにいない!もうこれでよかった!落ち着くところに落ち着いた終わり方だ!しかしこの結末を想像はしてなかった!『なるたる』より良かった!